みんなに「愛」についてきいてみる。


おなじことばについてどうおもってるのか、よくきいている辞書たちにきいてみました。
単語は「愛」(50音順の始めのほうでそれらしいの、といった選考基準)。
プログレッシブさん(英和です)へは"love"で質問しました。




今回回答をもらった辞書さんたち
新字君(漢和)
広辞さん(国語)
プログレッシヴさん(英和)
クラウンさん(独和)
新解さん(国語)
中やん(中和)
漢語君(漢和)
本ちゃん(日本語)
ブリタニーズ・リファさん(百科・参照巻)


新字君
 (『新字源』(角川書店)第319版。1991年1月20生か。改定されてない旧い人。)


「ふーん、愛 か。

  心の部にはいってはいるけどもともと夊(すいにょう。あしの象形)の部の漢字だよね。
  この夊に、アイ(旡+心)て字の ほのか なイメージと音を借りてきて [ひっそりあるく]意。形声文字なんだ。
  元はアイ(旡+心)て字のほうに [物を贈る+心→めぐむ→あいする]って意味があったんだけどね。

え?ああそうか。だから、

  1.行くさま。
  2.あいする。(めぐむ。・いつくしむ。・したしむ。・こいしたう。)
  3.めでる。このむ。
  4.おしむ。(たいせつにする。・物をおしむ。)
 日本人はこの字を いとしい。とか意味をつけたりするね。

そう、抽象名詞ではなくて もっとアクティブな品詞、用言系だよ。
相対的な関係を重んじる日本人は形容詞的に解釈するけど。
日本人にとっても 2.と4.の感情の根が同根であったのがこの いとしい という語釈にでてるなとおもう。

で、どんな風につかわれてるかというと、

  愛逮・愛護・愛念・愛楽・親愛・恋愛・愛人・愛用・愛唱・愛着・愛惜・割愛・愛別…

  いつもいつもいってるけど、ぼくらみたいな漢和辞典は漢籍読むための字典だから。(きみもその辺ときどき忘れてるよね…)
“翻訳”用だし、ことばの根っこを分かりやすくするの、ぼくは大事なことだとおもうんだよ。」

「あ!なんか下のほうでみんないろいろいってるね、ぼくももっといろいろはなしたいよ!」




広辞さん
 (『広辞苑 第三版』(岩波書店)第1刷。s58年12月6日生か。新村猛氏が全力投球してつくった。)


「愛 か…うーん、何も僕にきかなくても、とはおもうけれど。(余所から入ってきたことばだと語源の蘊蓄を垂れられないよー)
まあ僕なりにまとめるとしようか。

「愛」は万葉集のころからつかわれているわりあい古くから入ってきたことばで、中世には御伽草子のなかにも用例があることから
ご婦人方にも知られていたことばだったのかな。ああ、江戸に下るとやっぱり別ニュアンスの語釈が付いてきますね。
噺話集の醒睡笑にもいくつか用例があるところから、そのころにはもう口語的・世俗的なことばになっていたのかも。
では。

  1.親兄弟のいつくしみあう心。広く、人間や生物への思いやり。
  2.男女間の愛情。恋愛。
  3.かわいがること。めでること。大切にすること。
  4.愛敬(あいきょう)。愛想(あいそ)。
  5.このむこと。
  6.おしむこと。
  7.[仏教用語] 愛欲。愛着(あいじゃく)。渇愛。
  8.キリスト教で、神が人類に幸福を与えること。→アガペー1。
  9.愛蘭 (アイルランド) の略。

(一家に一冊、の百科事典のような役割もになっているので、○○用語でという項目がでてくるのはご容赦くださいな)
ちなみに「愛する」を別項目でたてているのでそちらもすこし。なにやら知的趣味人の綴った中世の文書からの引用が多いですが、
そのなかで

  4.適度にあしらう。あやす。

と平家物語の中で用いられているのが、ニュアンスはわかるんだけど「ことばって解釈広いなあ」と思わせる用例だったな。
僕には現代口語の解釈をあまり期待してないんじゃないかと思って歴史的側面から説明させてもらったけど、これでいいかな」

「本当は 合(あい) や 相(あい)、 会(あい)、 間(あい)について話をしたいな」




プログレッシヴさん
 (『プログレッシブ英和中辞典 第2版』(小学館)第22刷。1995年1月10日生か。)


「え?”love”って。ほんとに私にきいちゃっていいの?なんでそういうこと言われるか分かってるよね。ねえ、ほんと長くなるんだってば。
それにだって、私、英和だよ?「愛」を調べたいなら和英でライトハウスさん(家人所有)とかいるのに。彼女にきいたら?
いいのかなあ… 大丈夫かしら。しょうがないなあ。じゃ、(名詞)から。

  1. (異性に対する)愛, (…への)愛情, 恋心(⇔hatred)cf. affection 1, devotion
  2.(肉親・友人・ペットなどに対する)愛, 愛情, 行為;(他人の幸福を願う)愛情のこもった関心, 善意;(よろしくという)あいさつ
  3.(神の人間への) 愛, 慈愛;(神に対する人間の) 愛, 敬虔.
  4.((時に a〜)) (物への) 愛着, 愛好, 好み
  5.色情, 性欲, 性交, 情交.
  6.恋愛 (事件) , 情事 (love affair)
  7.愛する人, いとしい人;愛人, 恋人 (sweetheart)(→おもに女性について用いる.男性の場合はlover)
  8.((夫婦・恋人同士の間で,また子供などへの愛情をこめた呼びかけに用いて))あなた, お前, 坊や, お嬢ちゃん
  9.((通例one’s〜)) 好きなもの, 愛好するもの
  10.(話) 魅力ある人[物], 愉快な人[物], 楽しい[素晴らしい]事
  11.((L-)) 恋[愛]の神 (Cupid,Amor,Eros など);((クリスチャンサイエンス)) =God
  12.((おもにテニス)) 零点, 無得点, 零敗
  13.(もと通信で) L字を指す呼びかた.

(項目多いのは仕方ないの。中辞典だしさ)
あと(動詞)が5…え、名詞だけでいいの?多分この単語、動詞起源だと思うよ?
…ま、私も言ってて疲れちゃったからどっちでもいいけどさ。(他の言語で正確に説明しようとするとやっぱりまどろっこしい)

つまりおおきく言っちゃうと「愛」なのよ。
…ほら!なにがききたかったのか分かんなくなったでしょ?言ったのになー。

で、あなたの大好きな語源なんだけど。大体そういう用件で声掛けてくるもんね、うん、その辺はよく分かってますから。

  古英語 lufian 、ラテン語の lubere (喜ぶ)と同系。
  同源に、lief(喜び)・leave(許し)。

欧語圏の “愛” の根っこはそのあたりにひとつありそうよね。って、こんな感じで まとめ。どうかな?」




クラウンさん
 (『クラウン独和辞典』 (三省堂書店)第9刷。1993年12月25日生か。かんたんな和独インデックス付の便利さん。)


「はいはい、なんでしょうか。…諸外国語ではどうなのかな ですか。ってなんだその「諸」って。家人のアラビア語辞典は引けない
からですか。(やれやれ…)はあ、独語は一語がながくていろいろ説明したがる熟語系単語おおいからすき なの。そう。わかった。よし。
便利さん(そうなのか)なクラウンさんがしらべてあげよう。

 あい 愛 Liebe. 〜する lieben.

ということでそのへんから、
辞書順で、あ そうだ lieb(形容詞) から。

lieb(形容詞)(英:dear)
 1.愛する,好きな,いとしい,大事な.
 2.(cf.angenehm)好ましい,歓迎すべき.
 3.(cf.nett,reizend)かわいい,愛らしい,
 4.(cf.freundlich)親切な,心のこもった.
 5.(cf.artig,brav)おとなしい,行儀のよい.

Liebe(名詞)(英:love)
 1.((単数で))愛,愛情;恋,恋愛;愛好,愛着.
 2.親切,好意;同情.
 3.(小辞:Liebchen)(話)恋人.

lieben(動詞)(英:love)
 1.愛する. 2.好む,愛好する.

lieber もいれるか。
 (比較級)1.<lieb. 2.<gern.
 (副詞)1.(英:rather; cf.eher,vorzugsweise)[よりも]むしろ…したい.
    2.(英:better; cf.besser)[よりも]…のほうがよい,ましである.

(やっぱね、うごきの取り易い形になった単語は意味がぼやっとしてる。
 でもそこはほら、わが独語は説明好きだから。こんな語あります、っていう。)

…よくがんばった。(あ、拍手ありがとね。)え、この調子で熟語系単語も見ろって?
ざっ、とみたけど改めてさらう必要ないよ。部品単語でくっついてるのもまんまだった。

これみてさ、 愛 って なんかいいことだなー! って思わね?
あ いや、造語成分としていろいろとくっ付いてくるとその言葉との関係もありそっちの意味の方がにじんでくるのだけども、
もっとなんか この lieb- ていうのは 時代を超えた品の良さ、ちがう、なんというか、ねえ。うまく言えないけど。
いいなあ、と思う「好きなもの」というのか、ふきゅ。

さらにニュアンスつかみたいならねー、cf.全部確認するといいよう。もっといいのは独語書よめ。(わしはもう寝る。つかれた。)」




新解さん
 (『新明解国語辞典 第三版』(三省堂書店)第50刷。1987年10月10日生か。)


「おお、日本語か?よし、俺に任せろ!で、何がききたいんだ?
愛 、はあ… つまんねえ単語きくのなあ。んなの、

  1. 愛情。

って、一言で済むだろ。言いかえのきかない部分としては

  2. そのものに尽くすことこそ生きがいと考え、自分をその中に没入させる心。

て語釈だが、どうだ、こういうニュアンス。あるだろが。

一応 【漢語の造語成分】にもふれておくと、

  1.かけがえの無いものとして、大事に扱う。
  2.有用のものとして、手放すまいとする。
  3.自分の好みに合ったものとして、深い興味を持つ。

こんなんで もう 「愛」は言尽くされちまう。

分かりきったものは、「要は」で言い切って問題ないと思うんだが?
(俺たちサイズの辞書にとってはこれ、大命題よ。)

つうか俺、「色」だったら言いたいこといろいろあるんだよ。おそらく広辞さんも同じこと思ってるだろうね」

「…て。お前、俺の話しちゃんときこうって思ってんの?結局 この説明で納得したワケ?
せめて 愛情 くらいは きいてってもいいんじゃねえか?

 あい じょう[愛情]
  1.自分の身近に居る人や、自分より弱い立場に在る人に対して、何とか(尽く)してあげたいと思う心。
  2.異性に対して、特にその人でなければと思い、親しむ心。

世間一般にいわれるところの愛・愛情てのはこんなか?とお前が思ってたのとまんまであればそれが俺の カチ か。
他国語の辞書には派生語きくのにこっちにはきかねえって差別だとおもうのだが。愛する についてもいっておくからな。

 あい する[愛する]
  1.(異性に対して)愛情を持つ。
  2.好きで、いつもそれに親しむ。
  3.かけがえの無いものと思って、大切にする。

まあな、愛 とは つまり、 愛情 で いいだろ。俺たちのような辞書が深く語る単語ではないと思うぞ。」




中やん
(『プログレッシブ中国語辞典』 (小学館) 初版第2刷。1998年2月10日生か。家人所有。)


「私もプログレッシブ。中和辞典。漢和辞典じゃ北京の街の看板よめないねー。私にきくのはじめて、そう。
部首探す、心。30ページの84。でてきたか。もっと簡単に(心+夊)のところは 友 と書くね。
アイ、は第二声、きもち下から上へあげていうといいよ。

 1.…が好きだ.…を好む.
 (注意)目的語が具体的な個々の事物を表す名詞や代詞である場合には通常”喜(又+欠)シィ_ホァン”を用いる.
 2.(後にあまり好ましくない動詞を伴い)よく…する.…しやすい.…しがちである.…するくせがある.
 3.大切にする.重んじる.
 4.(…を)愛する,かわいがる.
 5.愛情.いつくしみ.

なんですか、「すきで〜する」こと。もったいがる。たいせつにする。
愛財、というと「けち」ね。愛美は「おしゃれ」。愛火は「情欲」。愛好は「趣味」(キアイいれておしゃれするのも 愛好 いう地方あるよ)。
おなじことなのにたくさん説明しなくてはいけないはつかれます、それは辞書ですからしかたないです。
古くむかしからの言葉はいつでも使われてどんどんわかりやすくなる。けれど言葉は安くならないよ。ずっとずうと残った。」




漢語君
(『新版 漢語林』 (大修館書店) 。平成6年4月1日生か。家人所有。)


「おい!↑どういう扱いなんだこれは!↑なにか俺サマについて思うことはないのか?!
人が話してやってるんだからなんか気の利いたコメント位つけろっての!……まいいや、愛 をききたいんだろ?

日本語の歴史の中で愛に匹敵する一語はついに出せなかったな、と俺サマは思ってるぜ!

 名乗:あき・さね・ちか・ちかし・なる・のり・ひで・めぐむ・よし・より とあるが、
日本人がこの 愛 という字にいろいろな願いをかけようとしているのがよくわかるぜ!

(要はココロなんだよな!)

 1.アイする。ア.いつくしむ。かわいがる。(対語)憎。イ.こいしたう。ウ.親しむ。
 2.めでる。好む。また、ほめる。賞美する。
 3.おしむ。ア.大切にして手離さない。イ.物惜しみする。けちけちする。
 4.おしい。心残りである。残念。
 5.仏教:異性や物をむさぼり求めること。十二因縁の一つ。
 6.キリスト教で、神が人類に幸福を与えること。また、人類すべてを兄弟としていつくしむこと。
 7.アイ。ア.愛情。イ.生きがいと考えすべてを打ち込む心。
 (国訓)国名。愛蘭(または愛耳蘭)アイルランドの略。

(まあ、お前が俺サマのこと気にいらねえの解らなくもないぜ。どっかの辞書で見たことある文句があったりするからなんだろな。)

(旡+心)と夊からなって、旡は 頭をめぐらせふりかえる人の象形。+心で ふりむき見る心のさま、いつくしむの意味。夊は 足の象形で、つまり いつくしむ心がおもむき及ぶ、そういうことなんだ って!言葉がなげられた先のロマンをもっと汲んでみろって事!」




本ちゃん
 (『講談社カラー版 日本語大辞典 第二版』(講談社)第1刷。1995年7月3日生か。)


「へー、こういう企画やってんのか。ふーん(・_・)おもしろいね。よしっ、あたしも参加(^o^)
ただ、マイプロフに書かれてる 和英機能 は期待しないでほしい。音読みの漢字にはあたし別のスタンスとっていて漢字辞書的なのだ(^^ゞ申し訳ないです。
あ、顔文字多い?この面々の中で写真図解オールページフルカラーなのあたしだけだからビジュアル系でアピール(^o^)
一冊で日本語辞典・簡易和英・漢字辞典の3役!各地各国の地名も資生堂etc.会社名も載ってる^_^;大辞典だし頑張りますよ、ちょっとプチ・ブリタニカねらってるかなーってきらいはあるけど(._.)?そんなことない?
と、いうことで今回はあたしの数ある特色の中から 漢字項目における記述 をご披露することになります。よろしく♪

 1. 人や物に対して、かけがえのないものと思い、引き付けられ尽くしたいと思う気持ち。かわいがる。いつくしむ。いつくしみ。(対語)憎。
 2. こいしたう。とくに異性をしたうこと・気持ち。
 3. めでる。このむ。おしむ。たいせつにする。
 4. いとしい。かなしい。かわいらしい。
 5. 神の、あるいは神に対する、または純粋に理想的な、深いいとおしみ。
 6. 倫理学で、他に対して自己を主張せず、惜しみなく自己をあたえるという、生の根本態度。人格としての自己が、他を人格としていとおしむこと。(参照)エロス・アガペー。
 7. 仏教で、種々の欲望をおこすこと。ものに執着すること。
 8. キリスト教で、他に対して善きことを望み、喜ばせようとする感情。

(「国語」辞典でなくて「日本語」辞典なんで現代口語中心の語解釈でいきます。)
あたし的には いつくしむ の方向で。
しっかし、キリスト教と仏教の語釈がね、もはや同じことばの説明じゃない。(ほんとは同語じゃないからそのとおりなんだけど)
2.と7.の間のニュアンスをつなぐ語釈が あるようでない(・_・)よくドラマとかから想起される 愛 ってそんなじゃないかなとおもう
だけに。」




ブリタニーズ・リファ第1巻さん
 (『ブリタニカ国際大百科事典』(TBSフ゛リタニカ)リファレンスカ゛イト゛第1巻。初版で1972年9月1日生?)


「こんにちは。はじめまして、と言う程ではないにしろ、あなたがた私たちのこと平積みで放置って少し酷いと思うけど?
私たちは 本事典が20冊、リファレンスガイドが6冊、総索引、利用の手引き、分野別の索引のほかに世界地図や年別の世界年鑑も10冊以上いる大所帯だからなかなか手に取りづらいのかしらね。…重量もそれなりにあるし。

コ、コホン。では。私たちは「愛」をこのようなものとしてまとめました。

  愛は人間の根元的感情として、全人類に普遍的であり、人格的な交わり、あるいは人格以外の価値との交わりを可能にする力である。ときに憎しみの対立概念としてみなされることがあるが、根元的な生命的原理としては、それをも包括するものである。

  歴史的には:(私たちは欧州出身です)
  古代ギリシアでは エロス と呼ばれ、これは肉体的な愛からさらに真理へいたろうとする憧憬、衝動を含んでいる。
  キリスト教における愛 すなわち アガペー は、人格的交わり(隣人愛)と神への愛を強調し、これを最高の価値として自己犠牲により到達されるとした。
  ルネサンスにおいて 愛 は再び人間謳歌の原動力ともみなされたが、これは愛の世俗化を意味するものともみられ、
  工業化の進む現代ではその傾向をますます強めている。

  地理的には:ヒンズー教での カーマ 、儒教における 仁 、仏教における 慈悲 など全ての文化圏にも見られる。

  交わりの形としては:性愛や友愛、愛国心、家族愛など諸相により異なる。
  交わりの関係が偏った場合、異常性愛や憎しみに近い偏執的愛に変わることもあるが、これはもはや本来的な愛とはいえない。

本事典の1巻ちゃんでなく私を選ぶあたり、あなたって人は「引く辞書」の方が好きなのね。長いもの読めないのかしら、それとも自己流に解釈するのが半ば趣味のようになっているのかしら…
1巻ちゃんも「愛」について6頁かけてるけど、日本人の 愛 の概念って説明するの難しいって言ってるの、私くらいの文章の分量(1/6頁)ではちょっとお話しできないわね。ごめんなさい。」




ウィペさん(特別寄(?)稿)
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)日本語版』。最終更新 2004年10月4日 (月) 11:59。)


*編集中です。






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