もじづくし・かぞえづくしの部屋






・欧語26文字の実験
・数え・られない歌
・五十音の実験 三
・ギリシア文字の実験
・指折りながら
・独語26文字の試練
・50音のシナリオ
・たぶんどこかで きいたことあるうたです
・どこかできいたことあるうた(音[おと]訳)
・伊呂波うたの実験


欧語26文字の実験


映 美 詩 出
良 絵 付 字
越 愛 自衛 系
得る 笑む 得ぬ
奥 秘 究 在
小 手 言
不意 重る
「え」(くす) わーい
……絶途。



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数え・られない歌


異地に散詩
語録 視知把知 苦渋

字遊市 耳佑に 充散拾詩
受う後
重露句
持憂質
事由は稚
自由句 に呪う



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五十音の実験 三


「あ」云う江を
 柿食け子
さ為すせ祖
 経ちつ手と
何奴ねの
 は皮フへほ
目見む眼も
 やい故よ

良リル麗朗 和穏



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ギリシア文字の実験


 ある葉、べた
   岩間出るた


IF知ろん


 税多 良え田
   強いた 言おた
 かっぱらむだ

 みゅー、乳臭い
   お身苦労ん ぱい

 労しぐ待たう 湯布師ろん 徘徊夫妻 


を目が



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指折りながら


いくつまで おぼえていられるか
たぶん中途半端なかず までで
だから 書きとめておこう ということになって

すーっと 一直線にひいてみる 一
となりに並んで 二
さらにならんで 三
四角くかこんで 四

三 に 2本線たして 五
八 から 2本線でふたして 六
まだこれは 十 じゃない 七
それにハっ として 八
やっぱり 十 じゃない 九

これ以上は くりあげます と 一のくらいにたて線 十

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一のくらいをやめてしまった 十にあこがれるのは
ラッキーの象徴のように扱われるが 自分以外には割り切れない数 である 七
どんな数字をかけてもこたえの各位を足すと自分になってしまう ジジョウを抱えた 九
七は「なんで?!」といい 九は「ここまでか…」といいつつも
あしさきからのびるかげとながい左うでがあきらめきれないでいる

八はとにかく、みぎとひだりがわかれたがっていた
六はそれをふたりがかりでおさえたようす
四はそれをよにんがかりでおさえたようす
それで 八 という字はなくならずにすんでいる
けれど 私はもともとこういういみなのよと そむく 八

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(新字源君のうたうかぞえ詞)
一つ二つ三ついとたば よっつならべてふぅと息つく
くるくる糸巻き いえのなか
いっぽん切って たばから分けて
腕をおり曲げ 針へととおす

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(ごろんとうたうかぞえ詞)
ひいひい ふうふう
満つ 夜つ 射つつ 
むつむつ なあなあ
やや この 父

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(ごろごろうたうかぞえ詞)
人ふ立つ身つ世つ逸むなや此処の陶

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(さらにデュリャデュリャ)
市に参し 呉碌 質は恥 苦渋



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独語26字の試練

安部 強えぇで

えぇ
 えふっ げえっ

はーいよっと かえる兄、無



衣脱 オペ
食える エステ
う ふぁう

海沿い、クス

揺ぷ透ぃろん

強ぇっと



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五十音のためのシナリオ

(話者、鋭い細長い針のようなものをもっている、なければマイム)
(細長いものを使って絵をきざむように画いている)

あ! いう 絵、   お、
書き、曲!  けっ …       
               … 乞ぅ

(うなだれて、しゃがみこむ。鋭い棒を背中へ突き立てて)

刺し、
す ― (と、深く刺しこむ)


そ (と、針を ぬいて)
った!血 
伝て、

問う



塗、ね、のは  皮膚、へ 火!


見む 目も
や 有余

らり       






          話 終ん



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たぶんどこかで きいたことあるうたです

 ちこそしいはき くにまのりもみらせ たすと かなひ てさんつ
 くちせせん くちせせん にゃも くちせせん
 に そちみ とにみき もん ちこそ ぬ



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どこかできいたことのあるうた(音[おと]訳)

映眉 四囲で衣 好い画婦侍
絵置 相峙 影景
選る 笑 恵奴
王妃急ある 得す茶湯
舞入蛇振る 絵供す我 舌賭

初日 発批 間群 破贔
挨喜病ん 新求 枚 絵 微視



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伊呂波うたの実験

異路は 荷 放へ と
地理
奴
留を

若
世管そ
抓ならむ

oui no
憶や魔
怪ふ
声 手

吾先
有女魅詩
ゑ 紐せ棲


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